冷や汗体験談、僕の実体験。整体師安全マニュアル。

整体師の安全管理

成功の影に失敗あり

松乃わなりの冷や汗体験談です。駆け出しの頃の私はグイグイと揉む程度の整体技術しか身に付けてなかったし安全に関する認識が甘かったです。そんな時に人様の身体に触れようなんて考えること自体無謀でした、怖い物知らずとはよく言ったものです。

骨盤力・整体スクール

翌日もっと痛くなった!

駆け出しの頃の経験です、腕にシビレがある50歳台の女性、知人からの依頼で施術させてもらいました、「肩と首をほぐせば何とか成るかなあ」と思い1時間ほど揉んでいました、とても社交的な方で「気持ちいい~」を連発!調子に乗った私はサービスで更に肩や肩甲骨回りをほぐすこと更に30分、合計で90分以上やっていたような気がします。終了後どうですか?と尋ねると腕のシビレが軽くなったと言って頂き、よせば良いのに更に腕をぐるぐる回して、自称バランスを合わせたつもりでいました。

翌日この方から電話があり腕がもっと痛くなったと電話がある。

僕としては初めての事故であった為にかなりショックでどう対応して良いか分らず、ひたすら電話を掛け、あやまった覚えがあります、幸い先方はシップしていたらだいぶ痛みも引いたからあまり気にしないでね、勉強頑張ってね。と言って頂けましたが当然この方とは二度とお会いすることは有りませんでした。

原因は技術不足、特に自分自身に施術の方針、理論が決まっておらずその時知っている技術を出しただけ、つまり知っている技術のオンパレードであった、また顧客の「気持ちいい」の発言に調子に乗って限度を超える施術を行ってしまった(お調子者)であったと思います。

以上

施術後ぎっくり腰になった!

駆け出しの頃の経験です、隣の県まで出張です、一家3人をまとめてですから当時としては大口の出張先でした。、その中の50歳台の主婦ですが慢性的な腰痛、この方とにかく施術中に足をつります、すこし足を押して向きを変えたりするだけでピキーンと足がつります。

当時の私の技術ではこれは難問でした(まだ指鍼は習っていませんでした)一週目、二週目、と答えを出せないで足をつらせてばかり、三週目に焦りが出てしまったのでしょう、時間的にも施術的にもやりすぎてしまいました、時間にして90分、腰椎の部分がとにかく硬かったので徹底的にほぐした覚えがあります。ただしそのときは顧客は疲れたり不満足そうな表情を見せていませんでした、これに騙されたのかも知れませんね。

その日は自分も満足して出張を終えた記憶があります。翌週の予約も3人分いただいて帰りました。

一週間後、主張に行く前日電話があり、あれから3日後に「ぎっくり腰」になってしまった、明日の予約は都合が悪くなったので3人ともキャンセルをお願いしますとの事、ショックでした、先方からは「重たい物を持とうとして、、、、、気になさらないでね、、、」と言っていただけましたがやっぱりショックでした。

この事がずっとトラウマになっていたのか、それから暫くは「筋肉をほぐす」ということが怖くなってしまいました。半年くらいは引きずっていた記憶があります。この事がきっかけで私は施術後の安定を保つ為に「施術後に筋肉を締める!」ということを考えるようになりました。

以上

時間に追われ焦って施術!

駆け出しの頃の経験です、出張のスケジュールに無理があった為、施術がおろそかになった、時間を守れないとして信頼を失いかけた話です。

その日は出張の予定が2件入っていました。
出張1件目 自宅から5kmほどの家に1人出張、約束の時間は8時00分
出張2件目 1件目の家から車で40分程走ったところにあるエステにて3人、約束の時間は10時、11時、12時と3人連続。

1件目には時間前に到着、時間通りに自宅に入り施術開始、50分で終わらせる予定を10分オーバーの60分かかる、そして終了後お客様に質問され更に10分ほどかかってしまう。1件目を終わらせて2件目に向かうが40分で着くだろうと見込んでいた2件目が完全な見込み違い、渋滞も手伝って到着が1時間以上遅れてしまった。

エステのオーナーはかんかんに怒ってましたが、オーナーの機転によって、エステのスケジュールをやりくりし、お客さんが待たされないようにしてくれた為、お客さんには実害無し?しかし到着早々気持ちを入れ替える暇もなく施術に入った為、呼吸は合わないし、冷汗は出るはで散々。

3人終わった後にエステのオーナーに15分とくとくと怒られました、危なかったのは呼吸が合わない状態で施術を行うことでした、指鍼は身体の芯にスパッと刺激が入る為、使い方を誤ると危険ですが、最初のお客様に数回危ない思いをさせてしまいました(大事には至りませんでした)、次の顧客は先ほどの危なかった思いが頭の中に残っており、思うように追い込むことが出来ず、施術が半端になってしまった。当然満足度は低し!

の一件以来出張の時間割には必要以上にゆとりを持つようにしました、また出発前にはインターネットなどで交通情報、渋滞情報、鉄道運行情報を必ずチェックするようにしています。

以上

息が苦しい~~っ!

駆け出しの頃の経験です、80歳台の女性を施術しました、ベッドにうつ伏せに寝かせました。ご存知のようにベッドには顔をのせる穴が開いてます、そこにタオルを置いてお顔を当ててうつ伏せに寝てもらいます。施術が始まって5分くらい経過していきなり、「苦し~~~~~っ!」と叫び声を上げました。心臓が止まるくらいビックリした私、隣のベッドでやってた先輩も同じようにビックリ!

どうしたことかと見てみると、顔にあてたタオルが分厚いタオルで鼻と口をふさぐ形になり呼吸が苦しかった為叫んだ事が判明、大事無くて良かった。ふう。

それから数年が経過、やはり高齢の男性を施術して指摘された事ですが、上向きに寝てお顔にフェースタオルをかけますが、これも普通の厚みのタオルを鼻の穴を隠すようにかけられると呼吸が苦しくなってしまう、ハンカチや日本手ぬぐい等の薄い生地のフェースタオルに切り替え必ず鼻の穴を出すようにしています。

以上

冷や汗体験談を読まれて皆さんはどう思われたでしょうか?

安全を管理していくには先ず失敗は失敗として認める勇気が必要だと思います、失敗のなかから何かを学んで少なくとも同じ種類の失敗は二度と起こさないようにすることも大切だと思います。

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